環境

「自然環境の保全」から
「生物多様性の保全」へ。
私たちは未来につなげてゆきます。

私たちの社会は、生物多様性の恩恵(生態系サービス)のもとに成立しています。 しかし現在、「生物多様性の危機」が叫ばれ、
私たちの身近な場所でも様々な問題が生じています。
私たちは安全で豊かな未来のために、社会活動による「環境負荷の回避・軽減」、「守るべき環境の保全・復元」をテーマに、
「生物多様性」を未来につなげるよう鋭意努力して参ります。

水域動植物調査

「治水事業」は私たちの「いのち」、「財産」を守るために必要不可欠です。
しかし、河川整備は少なからず水域の生態系に影響を及ぼします。
そこで私どもは、流域の視点で水辺の生態系の現況を総合的に評価します。
事業による影響を予測し、「守るべき環境(種・ハビタット)」を抽出します。
生物多様性に配慮した「川づくり」を提案し、水辺環境の保全・創出をサポート致します。

動画をご覧になるには、Windows Media Playerが必要となります。パソコンにインストールされていない方はこちらからダウンロードしてください。

陸域動植物調査

「道路ネットワーク」は私たちの社会生活にとって必要不可欠です。
しかし、道路事業は少なからず陸域生態系に影響を及ぼしてしまいます。そこで私どもは、計画地域の生態系の現状を総合的に評価、
事業による影響を予測し、環境保全対策を検討します。生物多様性に配慮した「道づくり」を総合的にサポート致します。

各種モニタリング調査

自然環境に与えた影響や保全対策の結果は、必ずしも予測どおりにはなりません。こうした不確実性を事前に認め、
継続的なモニタリング評価と検証によって随時プロセスの見直と修正を行います。これが 「順応的管理」の基本的な考え方です。

自然環境保全対策

現状調査やモニタリング調査等により得られたデータをもとに、総合的な分析を行い、社会資本整備による自然環境への影響を予測し、
動植物の生息生育環境への負荷の回避・軽減策、保全・復元策をご提案 致します。

環境情報解析(GIS)

自然環境のマネジメントや分析には、マクロな視点が必要となります。
各調査結果はGISにより処理・管理し、様々な角度から精度の高い解析を行い、より高度な環境コンサルティングを目指します。
また、 GISによる情報集約により、得られた結果をビジュアルな合意形成ツールとしてご提供致します。